代表挨拶

私は、社会人になってから小児救急医を志したのですが、念願叶わず医学の道には進むことができませんでした。
そんな中、医師になること以外で患者様のためにできることが無いかを考えたときに、「患者様のために頑張っておられる医療機関のお手伝いをする」ことを考えつきました。

当時、漠然と「医療機関のお手伝いをする」といっても何をすれば良いかわからない状態でしたが、有難いご縁で医療法人の事務長として生の医療現場を経験する機会を頂き、さらに経営にも参画させて頂くことができました。
貴重な経験をさせて頂いた理事長には、感謝してもしきれない思いです。

医療機関の運営は、ただ目の前の患者様を診るだけでなく、経営のことや人事のこと、そしてコンプライアンスのことなども考えなくてはいけません。
これら診療以外の部分をお手伝いすることで、少しでも院長先生のご負担を軽減し、診療に注力頂ける環境作りに貢献することができれば幸甚でございます。

また、私は、自身が医療法人の事務長を務めていたときに、ドクターを取り巻く環境の目まぐるしい変化を経験したり、ドクターを食い物にする悪徳業者と対峙してきました。
このようなリスクから先生方をお守りすることも我々の使命であると考えております。そのために、常に知識をブラッシュアップさせ、研鑽を重ねる努力を続けております。

気軽に相談できる院外事務局のような存在となれることを目指して、先生方とともに歩み、社会に貢献していけるよう努めて参ります。